中華製AD9850ユニット使用VFOの開発
皆さん、こんにちは。
今年の夏は、今までにない猛暑ですね。
体調に気を付けていきましょう。
先日から、なんとなくやっている、中華DDS-VFOですが、少し進みました。
「画像フォルダ-」へ、いくつかの資料をUPしました。
AD9850のユニットは、40MHz出力が限界との話ですが、IF=9MHzで
50MHzの無線機に使いたいので、41MHzを出力させています。
上限ギリギリですと、スプリアスが問題になります。
そこで、上限周波数に対して7次のLPFを入れました。
アンプ後、5次のLPFを入れています。
TinySAでスプリアスを見ると、低い周波数にスプリアスが出ています。
-40dB以上ですが、何か対策が必要かもしれません。
書き忘れましたが、このスプリアスを見たときのDDSユニットは、125MHzの
クロックを、交換したものです。
オリジナルのクロックでは、低い周波数でのスプリアスは、少なくなります。
ただし、電流はかなり食います。
電流の減少は良いと思ったのですが、スプリアス的には、だめでした。
電流は食いますが、オリジナルのままで行きたいと思います。
オリジナルのユニット使用時の、スプリアスも、掲載しておきます。
出力レベルは、41MHzにて、約5dBm弱です。
40MHz以下の周波数においても、出力周波数に合わせたLPF(5次)を
入れることで、スプリアスは、かなり低く抑えられます。
ここまで来たので、基板緒設計を始めようかと思います。
昔製作したものは、LCDがパラレル仕様だったのですが、今回は接続が
楽にできそうです。