パワ-測定とオシロスコ-プ

みなさん、こんにちは。
昨日の、続きでパワ-測定に関しての話題を。

自分の家で、パワ-を測定する際に、オシロを使うときがあります。
1)波形のピ-ク値を、読む。(カ-ソルリ-ドアウト機能)
2)ピークの値を、1.42で割り、実効値を求めます。
3)実効値を2乗して、50オ-ムで割ります。
すると、パワ-が求められます。

オシロの出来にもよりますが、この方法が好きで、今まで使ってきました。

最近は、オシロもアナログではなく、デジタルオシロとなりました。
私も、リゴル製の帯域が50MHzの物を持っていて、上記の方法で
パワ-を測りました。
すると、どうも値が思っている値と、違っています。
おおむね、値が大きく出ます。

これが、第一の泥沼でした。

どこをどう考えても、うまくいかないのです。
アナログオシロは、壊れてしまって、現在手元にありません。
両方で、比べてみたいのですが、仕方ありません。

ネットで調べてみると、デジタルオシロで、正確に電圧が測れるのは、
帯域の1/3までとありました。
アナログ式の帯域は、-3dBになる位置と、記憶していますが、
デジタル式は、違うのでしょうか。

疑問があっても、誰も答えてくれないので、堂々巡りしています。
今でも、どうも値がそれらしくならず、解決していません。

結局パワ-計の開発には、市販の通過型パワ-計(SWR計)を
一応正しいとして、開発しました。

どなたかアナログオシロを、お持ちの方で、1Wぐらいのパワ-を
測定して計算してみていただけないでしょうか。
1Wは、通過型パワ-計で見た値でOKです。
計算値がその近くになれば、オシロでのパワ-測定が、使えると
言えます。

とにかくパワ-測定は、なかなか奥が深い物だと、感じました。

user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/04/14(Mon) 17:53 No.225
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