みなさん、こんにちは。
昨日書きましたように、Gen1130に使用しているOPアンプ「NJM2732」の
電源が、デ-タシ-トより高かった件ですが、9V-REGを、6V-REGに
変更してみました。
1)6Vに変更しても、動作的には変化はなく、ちゃんと6Vでも働きます。
REGの変更は、取り付けてあるREGの足を、ニッパ-で切りそこへ
6Vの3端子をハンダ付けしました。
2)電圧を6Vに変更した場合、AGCの設定VRとSメ-タ-の設定VRの
調整が必要になります。
3)送信時の問題が有りました。キャリアサプレッションが調整用VRを
調整しても、大きく下がりませんでした。
9Vの場合、サプレッションは、-40dB以上は取れていますが、-30dB
程度となり、VRがもう一杯まで回った状態です。
サプレッション調整は、電圧なのでVRを変えるか、VRを撤去して
ICに任せるかです。
送信音、受信音などは、問題なく変化はありません。
そこで、この問題の解決ですが、ちゃんとした方法としては、OPアンプを
規格に合う物に交換することです。
この場合の選考基準は、
1)電源に9Vが使える事
2)単電源動作する事
3)出力がレ-ルtoレ-ルな事
になります。
ちょっと探しましたが、秋月さんではなかなか見つかりませんでした。
レ-ルtoレ-ルは、ドプも電源電圧が低いものが多いようです。
電源いっぱいまで出力しなくても、使えるとは思いますが、ICを直付けして
あるので、交換がすぐにはできません。(ソケットを使っておけばよかったです)
そこで、提案ですが、
そのまま9Vを使っていても、大丈夫な気がします。私自身も、知らずずっと9Vのままで使用していますが、問題もなく使えています。
出来れば、ICソケットを使用することを、お勧めします。
発熱は、同じ基板上のMC1350と同じようです。
驚いたことに、トランスバ-タ-に使用している、SA612のほうが、
けっこう発熱しています。こちらは、5Vを与えていますが、意外と電流が
流れているようです。
かなり消極的な結果ですが、サプレッションの調整を考えると、このまま
行ってもいいともいます。
今後、私が使用しているジェネレ-タ-が壊れたら、その時に考えたいと
思います。
では、ユーザ-の皆様、よろしくお願いいたします。
何かありましたら、メ-ルをお送りください。
CYTEC/内田