プロトタイプが完成しました。

34皆さん、こんにちは。
Libro7000のプロトタイプ受信機が、ようやく完成しました。

ここの所は、以前製作したIFユニットの、手直し作業をしていました。

AGCドライブ回路を見直しました。
1)AGCスタ-ト電圧の設定が不安定だったのを、直しました。
2)2SC1815x2のDCアンプ部の定数を変更しました。
3)AGCファースト/スロ-の定数を変更しました。

たったこれだけですが、かなり時間がかかりました。
改造に合わせて、Dip-IC、フラットICを使った基板を
2種類試作しました。
また、以前の回路で製作したプリント基板を、手直しして
1台作りました。

Dip-ICは、現在では入手が難しく価格も高い物となっています。
その点、表面実装のAD603は、アマゾンでも入手できます。

二つのIF基板は、基本回路は同じですが、スタンバイの方法が
違い様にしました。
Dipタイプ ・・ スタンバイ時、電源を落としようにしてみまし  
          た。
表面実装タイプ ・・ 電源は入れっぱなしで、尿力回路にリレ-を
           付けて、入力をショ-トさせてスタンバイ
           します。
なぜそうしたかと言いますと、スタンバイ時のポップノイズを見たかったからです。とたんジスタ-スイッチでで3ん源を切りますが、
やはり、電源スタンバイ方式は、多少ポップが感じられます。
リレ-式は、ポップノイズは全くありません。ただし、これで送信機と
組み合わせた場合、問題がないかは確認していません。
たぶん大丈夫でしょう。

Sメータ-に、手持ちのラジケ-タ-をつないでみましたが、
それなりには、Sメ-タ-として使えそうです。
やはり、ちゃんとした100uAのメ-タ-のほうが、もちろん
フィ-リングはいいです。
弱い信号での振れはあまりよくないようです。
これは、AGC回路のゲインが足りないのかもしれません。
一応、20dBほどはアンプしていますが。

ケ-スに入れたいのですが、適当な物がなく、YM-250あたりに
入れてみようかと思っています。

今回の受信機は、長かった~~と言うのが、感想ですね。

user.png JE1AHW/内田 time.png 2022/09/29(Thu) 18:02 No.34
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