皆さん、こんにちは。
毎日、マニュアルを書いています。
結構あるので、飽きてきました。hi
後は、総合結線図の製作です。
マニュアルが出来たら、必要なパ-ツを発注して、来たらパッキングです。まだ、ちょっと遠いですね・・・。
さて、ここへきてLibra7000の受信音のトリミングをしてみました。
受信時使うスピ-カ-は、車のステレオのスピ-カ-です。
古い物ですが、作りが堅牢で、音がいいので愛用しています。
そのスピ-カ-で、7MHzを聞いていると、最近はリグが良いせいか皆さん尾送信音が良く、特に低い音を出している局が、多くなりました。
あるとき、その低音が出た信号を聞いていた時、どうも同調が取りにくいことに気が付きました。Libra7000は、製作したままですが、受信音が低いほうに偏っているようです。
初めは、セットノイズが少ないと思っていましたが、どうも高音が
出ていないみたいです。そのため、同調が取りにくかったようです。
また、弱い局を受信した時、了解度が悪い感じもしていました。
弱い局ですと、高温が出ていないと話の内容が分かりにくくなります。
受信している、私自身にも問題が有り、年を取ってくると、高い音に
対してのレスポンスが落ちてきます。
低音が出て、やわらかい音で、いい感じで受信ができると思っていましたが、いろいろな人が出ている中では、時としてはまずい状況になって
しまいます。
良く、送信音を作ったりすることが、はやっているようですが、
受信音も、自分のスピ-カ-などの特性に合わせる必要があるのではと思います。
そこで、Libra7000の受信音を、私のスピ-カ-に合わせるため、高音を少し出すように改良しました。
これは、あくまでも、私の受信設備に合わせたものですが、何かの
参考になればと思います。
回路図をUPします。
AFのプリアンプ部は、オリジナルですと、エミッタ-のコンデンサ-
をつながず、NFBをかけていましたが、NFBを掛けると音はやわらかくなりますが、低いほうに特性がずれるようです。
そこで、エミッタ-に抵抗と10uFを入れ、nfbをやめました。
それでも、まだスピ-カ-から出る高音域が少なく感じたため、
0.1uFをエミッタ-に入れて、高音域だけゲインが、上がるように
しました。
ついでですから、この0.1uFの数を変えて、高音域の出方を
替えられるようにしました。
この改造で、自分的には、弱い局も聞きやすくなったと思います。
また、低音が出ている局も、高温が足されて、いい感じになったと
思います。
ただし、あくまでこれは、私の感じですが…。
Libra700は、受信機として歪が少なくできています。
またセットノイズも少なく、低い音域まで再生します。
それが、偏っていると、なんとなく同調がしにくく、聞いていても
分かりにくい時が出てきます。
今回は、これが勉強になりました。
受信音は、結構奥が深そうなので、遊べそうですね。