Libra7000 Sメ-タ-回路の改良
皆さん、こんにちは。
今日は、Libra7000をご使用の方向けの情報になります。
今回は、Libra7000のSメ-タ-回路をちょっと改良してみました。
以前の回路は、9VをVRで分圧して、AGCラインと同じ電圧を
得体ました。AGC電圧が下がると、Sメ-タ-が振れます。
どうも、Sメ-タ-の0点が安定しないと、以前から書いていましたが
ちょっと気が付き、VRでの分圧をやめて6Vの3端子REGで
6Vを得るようにしました。
考えてみると、AGC電圧をVRの分圧で設定し、Sメ-タ-の0点を
VRの分圧で設定していたのが不安定な原因だったもしれません。
AGCの電圧設定は、Sメ-タ-(または、テスタ-など)をつなぎ
0点になる様に、AGC設定VRを回します。
Sメータ-が0点になった羅、AGCラインは6Vになります。
改良した結果は、はっきりとした違いが分かるほどではありませんが、
なんとなく安定した感じは得られます。
他にも、原因があると思われますので、これでOKとまでは言えませんが。
ただ、弱い信号時でも、Sメ-タ-が振れるようになった気がします。
Sメータ-自体の振れですが、メ-タ-のドライブ回路に何もゲインがないので、弱い信号での振れは基本的には悪いです。
この辺りは、OPアンプを使って改善できるかですね。
時間を見て、実験してみたいと思います。
JE1AHW/内田 2023/01/26(Thu) 16:58 No.57