***************************************************** PCBE版下製作方法        CYTEC ***************************************************** CYTECで提供する製作資料の内、プリント基板の パタ−ンに関しては、フリ−ソフトの「PCBE」を 使用しています。 これは、BMPなどのファイルと違い、全く同じ プリント基板が出来るからです。 そのためには、「PCBE」のソフトを、お手持ちの パソコンに、インスト−ルする必要が有ります。 「PCBE」本体は、CYTECのHPからダウンロ−ド 出来ます。 1)CYTECのプリント基板のア−トワ−クは、   銅箔面から見た、パタ−ンになっています。   つまり部品は、見ている画面の向こうから、こちらに   向かって取り付ける格好になります。   部品配置図も、同じです。 2)部品の取り付け位置は、部品配置図に各部品をつなぐ   ラインが0.3mmのラインで書いてありますので、   それを目安にして下さい。(このラインは、基板上では   ランドをつなぐパタ−ンになります。) 3)感光基板用の版下を、プリンタ−で印刷するには、   「ファイル」−>「版下印刷」を選び、   「レイヤ−」−>「2)パタ−ン_片面下側」と   「11)穴」−>「決定」とします。    他の項目は、全てノ−チェックとします。(無選択) 4)「プリンタ−設定」は、用紙に縦印刷か横印刷かを、決めます。 5)「反転印刷」は、版下と基板面に隙間無、く密着させるとき、   選びます。名前通り、反転したパタ−ンを印刷します。 これで、感光基板用版下が出来ます。 なお、感光基板用版下を印刷する用紙は、 1)トレッシングペ−パ−(出来れば、厚手の物) が、一番入手しやすく、良いと思います。 後は、感光基板製作に従って、作業して下さい。 また、版下を反転させず印刷し、生基板に張り付け、 穴の位置をキリでプロットし、それらを基板上で つないで行きます。残った部分は、ア−ス用にベタに 塗ります。このようにして、手書きパタ−ン基板でも プリント基板が製作できます。 ---------------------------------------------------------------- CYTEC 2004