OPアンプの電源取り違えは・・
みなさん、こんにちは。
先日書きましたように、OPアンプ「NJM2732」の電源を、9Vにしてしまった
野ですが、なんと、2022年に製作した「Libra7000」のIF部に使用した
このOPアンプの電源も、9Vにしていました。
この時は、AGCのドライブにトランジスタ-を使用していたのですが、
グレ-ドアップを図るため、OPアンプに交換しました。
その際、TRの電源の9Vを、そのまま使用してしまったようです。
その後、Libra7000は、ほぼ毎日電源を入れて使用していおますが
3年ほどたっても問題は起きていないので、Gen1130も大丈夫だと
思います。
ご安心ください。(と、思います)
先日書きましたように、OPアンプ「NJM2732」の電源を、9Vにしてしまった
野ですが、なんと、2022年に製作した「Libra7000」のIF部に使用した
このOPアンプの電源も、9Vにしていました。
この時は、AGCのドライブにトランジスタ-を使用していたのですが、
グレ-ドアップを図るため、OPアンプに交換しました。
その際、TRの電源の9Vを、そのまま使用してしまったようです。
その後、Libra7000は、ほぼ毎日電源を入れて使用していおますが
3年ほどたっても問題は起きていないので、Gen1130も大丈夫だと
思います。
ご安心ください。(と、思います)
Gen1130の電源を6Vにしてみました。
みなさん、こんにちは。
昨日書きましたように、Gen1130に使用しているOPアンプ「NJM2732」の
電源が、デ-タシ-トより高かった件ですが、9V-REGを、6V-REGに
変更してみました。
1)6Vに変更しても、動作的には変化はなく、ちゃんと6Vでも働きます。
REGの変更は、取り付けてあるREGの足を、ニッパ-で切りそこへ
6Vの3端子をハンダ付けしました。
2)電圧を6Vに変更した場合、AGCの設定VRとSメ-タ-の設定VRの
調整が必要になります。
3)送信時の問題が有りました。キャリアサプレッションが調整用VRを
調整しても、大きく下がりませんでした。
9Vの場合、サプレッションは、-40dB以上は取れていますが、-30dB
程度となり、VRがもう一杯まで回った状態です。
サプレッション調整は、電圧なのでVRを変えるか、VRを撤去して
ICに任せるかです。
送信音、受信音などは、問題なく変化はありません。
そこで、この問題の解決ですが、ちゃんとした方法としては、OPアンプを
規格に合う物に交換することです。
この場合の選考基準は、
1)電源に9Vが使える事
2)単電源動作する事
3)出力がレ-ルtoレ-ルな事
になります。
ちょっと探しましたが、秋月さんではなかなか見つかりませんでした。
レ-ルtoレ-ルは、ドプも電源電圧が低いものが多いようです。
電源いっぱいまで出力しなくても、使えるとは思いますが、ICを直付けして
あるので、交換がすぐにはできません。(ソケットを使っておけばよかったです)
そこで、提案ですが、
そのまま9Vを使っていても、大丈夫な気がします。私自身も、知らずずっと9Vのままで使用していますが、問題もなく使えています。
出来れば、ICソケットを使用することを、お勧めします。
発熱は、同じ基板上のMC1350と同じようです。
驚いたことに、トランスバ-タ-に使用している、SA612のほうが、
けっこう発熱しています。こちらは、5Vを与えていますが、意外と電流が
流れているようです。
かなり消極的な結果ですが、サプレッションの調整を考えると、このまま
行ってもいいともいます。
今後、私が使用しているジェネレ-タ-が壊れたら、その時に考えたいと
思います。
では、ユーザ-の皆様、よろしくお願いいたします。
何かありましたら、メ-ルをお送りください。
CYTEC/内田
昨日書きましたように、Gen1130に使用しているOPアンプ「NJM2732」の
電源が、デ-タシ-トより高かった件ですが、9V-REGを、6V-REGに
変更してみました。
1)6Vに変更しても、動作的には変化はなく、ちゃんと6Vでも働きます。
REGの変更は、取り付けてあるREGの足を、ニッパ-で切りそこへ
6Vの3端子をハンダ付けしました。
2)電圧を6Vに変更した場合、AGCの設定VRとSメ-タ-の設定VRの
調整が必要になります。
3)送信時の問題が有りました。キャリアサプレッションが調整用VRを
調整しても、大きく下がりませんでした。
9Vの場合、サプレッションは、-40dB以上は取れていますが、-30dB
程度となり、VRがもう一杯まで回った状態です。
サプレッション調整は、電圧なのでVRを変えるか、VRを撤去して
ICに任せるかです。
送信音、受信音などは、問題なく変化はありません。
そこで、この問題の解決ですが、ちゃんとした方法としては、OPアンプを
規格に合う物に交換することです。
この場合の選考基準は、
1)電源に9Vが使える事
2)単電源動作する事
3)出力がレ-ルtoレ-ルな事
になります。
ちょっと探しましたが、秋月さんではなかなか見つかりませんでした。
レ-ルtoレ-ルは、ドプも電源電圧が低いものが多いようです。
電源いっぱいまで出力しなくても、使えるとは思いますが、ICを直付けして
あるので、交換がすぐにはできません。(ソケットを使っておけばよかったです)
そこで、提案ですが、
そのまま9Vを使っていても、大丈夫な気がします。私自身も、知らずずっと9Vのままで使用していますが、問題もなく使えています。
出来れば、ICソケットを使用することを、お勧めします。
発熱は、同じ基板上のMC1350と同じようです。
驚いたことに、トランスバ-タ-に使用している、SA612のほうが、
けっこう発熱しています。こちらは、5Vを与えていますが、意外と電流が
流れているようです。
かなり消極的な結果ですが、サプレッションの調整を考えると、このまま
行ってもいいともいます。
今後、私が使用しているジェネレ-タ-が壊れたら、その時に考えたいと
思います。
では、ユーザ-の皆様、よろしくお願いいたします。
何かありましたら、メ-ルをお送りください。
CYTEC/内田
Gen1130に関してのお詫びです。
みなさん、こんにちは。
Gen1130ジェネレ-タ-・キットにおいて、使用しているOPアンプ
「NJM2732」の電源電圧が、9Vでは高かったようです。
CYTECのユーザ-に方からのご指摘で、分かりました。
ご指摘、ありがとうございました。
デ-タシ-トによりますと、電源は6V(最大7V)となっています。
まったく気が付かずに、使用していました。
手元にあるGen1130をつかったトランシ-バ-も、電圧9Vを掛けたままで
使用していますが問題なく、動作しています。
それもあって、気が付きませんでした。
OPアンプは、触ってみても熱くなっておらず、使用時の電流が少ないので、
破損に至っていないような気がします。
ただし、3V近く高いので、何か問題(破損)が起こる恐れはあります。
これから、ジェネレ-タ-の電圧を6Vに落として、動作を確認してみたと思います。
結果は、後ほど掲載いたします。
Gen1130を組み立てられた方の、ご報告をできればよろしくお願いいた
します。
また、ご迷惑をおかけしたことを、お詫びいたします。
CYTEC/内田
Gen1130ジェネレ-タ-・キットにおいて、使用しているOPアンプ
「NJM2732」の電源電圧が、9Vでは高かったようです。
CYTECのユーザ-に方からのご指摘で、分かりました。
ご指摘、ありがとうございました。
デ-タシ-トによりますと、電源は6V(最大7V)となっています。
まったく気が付かずに、使用していました。
手元にあるGen1130をつかったトランシ-バ-も、電圧9Vを掛けたままで
使用していますが問題なく、動作しています。
それもあって、気が付きませんでした。
OPアンプは、触ってみても熱くなっておらず、使用時の電流が少ないので、
破損に至っていないような気がします。
ただし、3V近く高いので、何か問題(破損)が起こる恐れはあります。
これから、ジェネレ-タ-の電圧を6Vに落として、動作を確認してみたと思います。
結果は、後ほど掲載いたします。
Gen1130を組み立てられた方の、ご報告をできればよろしくお願いいた
します。
また、ご迷惑をおかけしたことを、お詫びいたします。
CYTEC/内田
二つのdBmパワ-計
みなさん、こんにちは。
連休は、いかがお過ごしでしょうか。
私は、例年どうりお店を営業しています。hi
ここの所、パワ-計がらみで、AD8307と言うICを使う気概がありました。
このICは、2003年に、dBmパワ-計「PO-10」を製作した時に使用しています。PO-10のソフトは、JA1PHJ/中村さんが手がけたものです。
その後、2010年に、ハンディ-型の「PO-10jr」を製作しました。
そうして現在愛用しているのは、「RF-Mate」です。
ふとPO-10jrのソフトを、書き直してみようと思い立ち、書き直してみました。
書き直した内容は、
1)当時は、浮動小数点型変数の使い方が良く分からず、小数点なしに
なるように倍数にして計算していました。
それを、浮動小数点のまま計算するように変更しました。
計算結果は、理論的には違いませんが、小数点以下分だけ、異なりまし
た。
2)LCDへの表示に際して、表示形式を変更するにあたり、A/D値をもとに
フラグを立てて処理していましたが、フラグは無くても表示形式を変更でき
るため、そのように書き直しました。
このソフト書き直しがうまくいったのに気を良くして、LCDへの接続を
I2Cにしたものを製作してみました。
こちらは、AD8307にフラットパッケ-ジの物を、使用したのでかなり小型に
できました。
それぞれ、測定範囲は、-50dBm~+17dBmまでです。
写真で、大きなほうが2010年製PO-10jrです。
ケ-スのふちが黄色なのは、長年の使用中に落としてしまいケースに
ヒビが入ってしまったため、テ-プを巻いているからです。
2025年製は、まだケ-スに入れていません。適当なケ-スを探して
収納します。
電源には、006Pの9Vを使います。以前の「PO-10jr」も006Pを
使っていましたが、電源を切り忘れるとすぐバッテリ-が、上がってしまい
結構ストレスを感じていました。(動作電流も結構大きかった)
最近、アマゾンで、充電型の006P型電池を見つけたので、早速購入して
意外と使えるので、これを使う事にしました。
電池の充電は、USBケ-ブルを使いPCからでも充電できます。
中身は、リチュ-ム系の電池化と思います。電圧は、9Vではなく8V台です。
世の中がだいぶ進み、便利になりました。
一連のパワ-計関係の製作資料は、後ほどどこかへUPしたいと思います。
PICへの書き込みソフトも、パッキングします。
ただし、この手のパワ-計は、自分でも数台製作してみて、同じ性能に
ならないのを確認しています。
AD8307も、Dipタイプと、フラットタイプでは、ちょっと違う表示となります。
IC自体のばらつきもあり、再現性として難しい面があります。
個人的な物は、ソフト上で補正しています。これは全部には当てはまりません。
校正が問題ですが、私の場合、スペアナと自作ATTなどを使い、校正用の
0dBm発振器を製作してそれをもとに、校正しました。
発振器をつなぎ、LCDの表示が0.0dBmになるように、ICの切片調整端子に電圧を加えて、合わせました。
この方法は、0dBmはある程度正確ですが、下と上では誤差が出ます。
AD8307の特性がほぼリニアなので、それに頼っています。
後から気が付いたのですが、パワ-測定時の信号は、高調波を十分に
抑制したものでないと、高調波のエネルギ-も測定してしまいます。
無線機関係は結構LPFなどで綺麗ですが、発振器の出力は、気を付けないとだめだと思います。(パワ-計に周波数選択機能がないので)
パワ-測定は、簡単なようで奥が深く、面白いテーマだと思います。
皆さんも、挑戦してみてください。

連休は、いかがお過ごしでしょうか。
私は、例年どうりお店を営業しています。hi
ここの所、パワ-計がらみで、AD8307と言うICを使う気概がありました。
このICは、2003年に、dBmパワ-計「PO-10」を製作した時に使用しています。PO-10のソフトは、JA1PHJ/中村さんが手がけたものです。
その後、2010年に、ハンディ-型の「PO-10jr」を製作しました。
そうして現在愛用しているのは、「RF-Mate」です。
ふとPO-10jrのソフトを、書き直してみようと思い立ち、書き直してみました。
書き直した内容は、
1)当時は、浮動小数点型変数の使い方が良く分からず、小数点なしに
なるように倍数にして計算していました。
それを、浮動小数点のまま計算するように変更しました。
計算結果は、理論的には違いませんが、小数点以下分だけ、異なりまし
た。
2)LCDへの表示に際して、表示形式を変更するにあたり、A/D値をもとに
フラグを立てて処理していましたが、フラグは無くても表示形式を変更でき
るため、そのように書き直しました。
このソフト書き直しがうまくいったのに気を良くして、LCDへの接続を
I2Cにしたものを製作してみました。
こちらは、AD8307にフラットパッケ-ジの物を、使用したのでかなり小型に
できました。
それぞれ、測定範囲は、-50dBm~+17dBmまでです。
写真で、大きなほうが2010年製PO-10jrです。
ケ-スのふちが黄色なのは、長年の使用中に落としてしまいケースに
ヒビが入ってしまったため、テ-プを巻いているからです。
2025年製は、まだケ-スに入れていません。適当なケ-スを探して
収納します。
電源には、006Pの9Vを使います。以前の「PO-10jr」も006Pを
使っていましたが、電源を切り忘れるとすぐバッテリ-が、上がってしまい
結構ストレスを感じていました。(動作電流も結構大きかった)
最近、アマゾンで、充電型の006P型電池を見つけたので、早速購入して
意外と使えるので、これを使う事にしました。
電池の充電は、USBケ-ブルを使いPCからでも充電できます。
中身は、リチュ-ム系の電池化と思います。電圧は、9Vではなく8V台です。
世の中がだいぶ進み、便利になりました。
一連のパワ-計関係の製作資料は、後ほどどこかへUPしたいと思います。
PICへの書き込みソフトも、パッキングします。
ただし、この手のパワ-計は、自分でも数台製作してみて、同じ性能に
ならないのを確認しています。
AD8307も、Dipタイプと、フラットタイプでは、ちょっと違う表示となります。
IC自体のばらつきもあり、再現性として難しい面があります。
個人的な物は、ソフト上で補正しています。これは全部には当てはまりません。
校正が問題ですが、私の場合、スペアナと自作ATTなどを使い、校正用の
0dBm発振器を製作してそれをもとに、校正しました。
発振器をつなぎ、LCDの表示が0.0dBmになるように、ICの切片調整端子に電圧を加えて、合わせました。
この方法は、0dBmはある程度正確ですが、下と上では誤差が出ます。
AD8307の特性がほぼリニアなので、それに頼っています。
後から気が付いたのですが、パワ-測定時の信号は、高調波を十分に
抑制したものでないと、高調波のエネルギ-も測定してしまいます。
無線機関係は結構LPFなどで綺麗ですが、発振器の出力は、気を付けないとだめだと思います。(パワ-計に周波数選択機能がないので)
パワ-測定は、簡単なようで奥が深く、面白いテーマだと思います。
皆さんも、挑戦してみてください。
DPM-8307の製作
みなさん、こんにちは。
最終的に製作したパワ-計は、-20dBカップラ-+AD8307と言う構成の
物です。
今回は、「Henteko.org]さんおサイトを、参考にさせていただきました。
https://www.henteko.org/wpress/
ダミ-ロ-ドは、100オ-ム(3W)を2本パラにして、5Wまでを対象としました。
パワ-の求め方は、いろいろと方法があるようですが、
1)A/D変換で、-20dB+-10dBの電圧を読みます
2)これから、dBmの値を求めます
3)dBmの値から「W}へ変換します。
回りくどい方法ですが、私にとっては一番分かりやすかったので、
これで行きました。
AD8307は、現在Dipタイプは、価格が高く成ってしまったので、
アマゾンでフラットパッケ-ジの物を、購入しました。
おかげで、メイン基板がかなり小さくなりました。
dBmとWの表示をさせようと思いましたが、PICのメモリ-使用率が高く
だめでした。PICを変えれば行けると思います。
今回は、最小測定は、「10mW」で、最高は「5W」までの測定範囲です。
1W以上のパワ-測定は、市販品などがあり、割と楽なのですが、
100mWクラスを安定して測定巣用とした場合、なかなか良い物が
ありません。
今回は、100mWから測定を、目標としました。
ただ、校正と言うか、表示の値があっているかが問題で、小さなパワ-は
なかなか面倒です。
一応自作のSGで10dBmあたりの出力を、DPM-8307で見たところ
10mWと表示したので、それほど間違ってはいないと思われます。
AD8307の能力頼みと言うところでしょうか。
どうもパワ-測定に関しては、はっきりとした指標がない所が、モヤモヤ
する原因の様です。
表示値を、信じるか信じないかは、私次第。 と言うところでしょうか。
とりあえず回路図をUPします。

最終的に製作したパワ-計は、-20dBカップラ-+AD8307と言う構成の
物です。
今回は、「Henteko.org]さんおサイトを、参考にさせていただきました。
https://www.henteko.org/wpress/
ダミ-ロ-ドは、100オ-ム(3W)を2本パラにして、5Wまでを対象としました。
パワ-の求め方は、いろいろと方法があるようですが、
1)A/D変換で、-20dB+-10dBの電圧を読みます
2)これから、dBmの値を求めます
3)dBmの値から「W}へ変換します。
回りくどい方法ですが、私にとっては一番分かりやすかったので、
これで行きました。
AD8307は、現在Dipタイプは、価格が高く成ってしまったので、
アマゾンでフラットパッケ-ジの物を、購入しました。
おかげで、メイン基板がかなり小さくなりました。
dBmとWの表示をさせようと思いましたが、PICのメモリ-使用率が高く
だめでした。PICを変えれば行けると思います。
今回は、最小測定は、「10mW」で、最高は「5W」までの測定範囲です。
1W以上のパワ-測定は、市販品などがあり、割と楽なのですが、
100mWクラスを安定して測定巣用とした場合、なかなか良い物が
ありません。
今回は、100mWから測定を、目標としました。
ただ、校正と言うか、表示の値があっているかが問題で、小さなパワ-は
なかなか面倒です。
一応自作のSGで10dBmあたりの出力を、DPM-8307で見たところ
10mWと表示したので、それほど間違ってはいないと思われます。
AD8307の能力頼みと言うところでしょうか。
どうもパワ-測定に関しては、はっきりとした指標がない所が、モヤモヤ
する原因の様です。
表示値を、信じるか信じないかは、私次第。 と言うところでしょうか。
とりあえず回路図をUPします。
パワ-計の表示はメ-タ-が楽です。
パワ-計に関する話が、続きます。
現在、手掛けているパワ-計の表示は、デジタル表示としました。
しかし、これが意外と面倒で、昔からあるラジケ-タ-を使った方が
楽に製作できます。
と言うのも、抵抗の両端の電圧を整流してパワ-を得る方法は、
どうしてもリニアに値が変化しません。
良く分からないのですが、ダイオ-ドの特性が関係しているのでしょうかね。
メ-タ-式のパワ-計を見ると、パワ-が大きくなる方向で表示が詰まっています。
これを、デジタルで表示させるには、一工夫が必要になります。
ソフト上で合わせるのですが、これが結構面倒で、なかなか精度が出ません。
昔のラジケ-タ-のメータ-ですと、そのパワ-の時の針に位置を
プロットするだけで、パワ-計ができます。
どのように変化しても、その場所を何Wと書きこめばいいわけです。
また良い点は、アナログ変化を表すわけで、デジタルの様に1bitで急に
値が変化するようなことがないのが、良いです。
わずか1bitの変化ですが、次の表示値が、中間がなく急に変化します。
メ-タ-は、連続して変化するので、どこでもプロットできます。
ずっとやってみていて、気が付いた点です。
現在、手掛けているパワ-計の表示は、デジタル表示としました。
しかし、これが意外と面倒で、昔からあるラジケ-タ-を使った方が
楽に製作できます。
と言うのも、抵抗の両端の電圧を整流してパワ-を得る方法は、
どうしてもリニアに値が変化しません。
良く分からないのですが、ダイオ-ドの特性が関係しているのでしょうかね。
メ-タ-式のパワ-計を見ると、パワ-が大きくなる方向で表示が詰まっています。
これを、デジタルで表示させるには、一工夫が必要になります。
ソフト上で合わせるのですが、これが結構面倒で、なかなか精度が出ません。
昔のラジケ-タ-のメータ-ですと、そのパワ-の時の針に位置を
プロットするだけで、パワ-計ができます。
どのように変化しても、その場所を何Wと書きこめばいいわけです。
また良い点は、アナログ変化を表すわけで、デジタルの様に1bitで急に
値が変化するようなことがないのが、良いです。
わずか1bitの変化ですが、次の表示値が、中間がなく急に変化します。
メ-タ-は、連続して変化するので、どこでもプロットできます。
ずっとやってみていて、気が付いた点です。
山籠もり、パワ-測定を修行中!。
みなさん、こんにちは。
久々の、書き込みになります。
アマチュアの自作ですが、時々スキルアップしたくなる時が、あります。
それは、必要と言うより、好奇心が動機となっている場合がほとんどです。
最近は、またまたですが、パワ-測定に関して、実験、試作をしていました。
パワ-測定は、身近な物ですが、これがなかなか曲者で、小電力になると
測定した値に自信が持てず、本当かどうか自信がなくなります。
終端型パワ-計ですが、
1)測定する周波数によって、同じパワ-なのだが表示が異なる
2)小電力(100mW台)になると、ダイオ-ドの壁に当たり、表示された値の
信頼性が低くなる
問題点はこれだけですが、これにてこずって山籠もりとなりました。
FCZ研究所の「QRPパワ-メ-タ-」に回路を見て、ざっとバラックで組んでみて様子を見ると、どうも上記の様な問題が有りそうです。
1W以上のパワ-は、結構誤差があっても、いろいろとパワ-計が出ているので、それほど気になることはありません。
しかし、QRPとなり、100mWや、1Wと言うと、なかなか測定できるものが
無く、本当にその値の出力が出ているか、確信が持てないものです。
解決策は、もういろいろなHPにて、公開されていますが、
1)周波数特性には、-20dBカップラ-などを使い、ダミ-ロ-ドのライン
とのアイソレ-ションを取ることでした。3-50MHzまで、同じパワ-を
とぽしたとき、ほぼ同じ値が表示できました。
2)ダイオ-ドの壁には、AD8307を使う事が、一番簡単な対策でした。
dBmを測定して、Wに変換します。
今まで、これらの回路をHPにて見ていましたが、あまり興味も持てず
そのままでしたが、自分でやってみると、いろいろと意味が分かってきて
なかなか面白いテ-マだと思います。
実は、パワ-測定の泥沼にはまった直接の原因は、2SC1971のパワ-
アンプキットを出した時、1W出ると言いながら、手元の測定では1W弱
だったため、測定環境の不備を感じたことが、始めでした。
先ほどのAD8307を使ったパワ-計で、改めて測定したところ、やはり
現状では、1W弱(0.8Wぐらい)でした。
しかし、2SC1971のアンプは、ちゃんと100mWで押すと、1Wは出ます。
つまり、トランスバ-タ-部のアンプ部の出力が、100mW出ていなかったのが、原因だったと分かりました。約、80mWちょっとでした。
初め測定した時が、まずかったのですね。100mWと信じてしまいました。
1Wを超す越さないの所で、モヤモヤしていましたが、原因が分かりすっきり
しました。
現在の「Milkeyway6」のままでは、1W弱で運用するしかありません。
対策としては、2SC2851動作を見直して設計しなおすか、石を変えて
(2SC2053)見るしかないと思います。
50MHz帯では、2ステ-ジはかなり苦しく、やはり3ステ-ジ構成で行くのが
無難なようです。
現在製作した「DPM-8307]に関して、また後日UPしたいと思います。
このパワ-測定は、まだまだ話があり、追って話したいと思います。

久々の、書き込みになります。
アマチュアの自作ですが、時々スキルアップしたくなる時が、あります。
それは、必要と言うより、好奇心が動機となっている場合がほとんどです。
最近は、またまたですが、パワ-測定に関して、実験、試作をしていました。
パワ-測定は、身近な物ですが、これがなかなか曲者で、小電力になると
測定した値に自信が持てず、本当かどうか自信がなくなります。
終端型パワ-計ですが、
1)測定する周波数によって、同じパワ-なのだが表示が異なる
2)小電力(100mW台)になると、ダイオ-ドの壁に当たり、表示された値の
信頼性が低くなる
問題点はこれだけですが、これにてこずって山籠もりとなりました。
FCZ研究所の「QRPパワ-メ-タ-」に回路を見て、ざっとバラックで組んでみて様子を見ると、どうも上記の様な問題が有りそうです。
1W以上のパワ-は、結構誤差があっても、いろいろとパワ-計が出ているので、それほど気になることはありません。
しかし、QRPとなり、100mWや、1Wと言うと、なかなか測定できるものが
無く、本当にその値の出力が出ているか、確信が持てないものです。
解決策は、もういろいろなHPにて、公開されていますが、
1)周波数特性には、-20dBカップラ-などを使い、ダミ-ロ-ドのライン
とのアイソレ-ションを取ることでした。3-50MHzまで、同じパワ-を
とぽしたとき、ほぼ同じ値が表示できました。
2)ダイオ-ドの壁には、AD8307を使う事が、一番簡単な対策でした。
dBmを測定して、Wに変換します。
今まで、これらの回路をHPにて見ていましたが、あまり興味も持てず
そのままでしたが、自分でやってみると、いろいろと意味が分かってきて
なかなか面白いテ-マだと思います。
実は、パワ-測定の泥沼にはまった直接の原因は、2SC1971のパワ-
アンプキットを出した時、1W出ると言いながら、手元の測定では1W弱
だったため、測定環境の不備を感じたことが、始めでした。
先ほどのAD8307を使ったパワ-計で、改めて測定したところ、やはり
現状では、1W弱(0.8Wぐらい)でした。
しかし、2SC1971のアンプは、ちゃんと100mWで押すと、1Wは出ます。
つまり、トランスバ-タ-部のアンプ部の出力が、100mW出ていなかったのが、原因だったと分かりました。約、80mWちょっとでした。
初め測定した時が、まずかったのですね。100mWと信じてしまいました。
1Wを超す越さないの所で、モヤモヤしていましたが、原因が分かりすっきり
しました。
現在の「Milkeyway6」のままでは、1W弱で運用するしかありません。
対策としては、2SC2851動作を見直して設計しなおすか、石を変えて
(2SC2053)見るしかないと思います。
50MHz帯では、2ステ-ジはかなり苦しく、やはり3ステ-ジ構成で行くのが
無難なようです。
現在製作した「DPM-8307]に関して、また後日UPしたいと思います。
このパワ-測定は、まだまだ話があり、追って話したいと思います。
Re: 山籠もり、パワ-測定を修行中!。
この回路のシミュレーションをすると、50MHzでは過補償になり1Wで1.24倍程度振れ過ぎます。
電力は二乗なので1.54倍の値になりそうです。
5pではなく2pの方が合うと思います。
電力は二乗なので1.54倍の値になりそうです。
5pではなく2pの方が合うと思います。
パワ-測定とオシロスコ-プ
みなさん、こんにちは。
昨日の、続きでパワ-測定に関しての話題を。
自分の家で、パワ-を測定する際に、オシロを使うときがあります。
1)波形のピ-ク値を、読む。(カ-ソルリ-ドアウト機能)
2)ピークの値を、1.42で割り、実効値を求めます。
3)実効値を2乗して、50オ-ムで割ります。
すると、パワ-が求められます。
オシロの出来にもよりますが、この方法が好きで、今まで使ってきました。
最近は、オシロもアナログではなく、デジタルオシロとなりました。
私も、リゴル製の帯域が50MHzの物を持っていて、上記の方法で
パワ-を測りました。
すると、どうも値が思っている値と、違っています。
おおむね、値が大きく出ます。
これが、第一の泥沼でした。
どこをどう考えても、うまくいかないのです。
アナログオシロは、壊れてしまって、現在手元にありません。
両方で、比べてみたいのですが、仕方ありません。
ネットで調べてみると、デジタルオシロで、正確に電圧が測れるのは、
帯域の1/3までとありました。
アナログ式の帯域は、-3dBになる位置と、記憶していますが、
デジタル式は、違うのでしょうか。
疑問があっても、誰も答えてくれないので、堂々巡りしています。
今でも、どうも値がそれらしくならず、解決していません。
結局パワ-計の開発には、市販の通過型パワ-計(SWR計)を
一応正しいとして、開発しました。
どなたかアナログオシロを、お持ちの方で、1Wぐらいのパワ-を
測定して計算してみていただけないでしょうか。
1Wは、通過型パワ-計で見た値でOKです。
計算値がその近くになれば、オシロでのパワ-測定が、使えると
言えます。
とにかくパワ-測定は、なかなか奥が深い物だと、感じました。
昨日の、続きでパワ-測定に関しての話題を。
自分の家で、パワ-を測定する際に、オシロを使うときがあります。
1)波形のピ-ク値を、読む。(カ-ソルリ-ドアウト機能)
2)ピークの値を、1.42で割り、実効値を求めます。
3)実効値を2乗して、50オ-ムで割ります。
すると、パワ-が求められます。
オシロの出来にもよりますが、この方法が好きで、今まで使ってきました。
最近は、オシロもアナログではなく、デジタルオシロとなりました。
私も、リゴル製の帯域が50MHzの物を持っていて、上記の方法で
パワ-を測りました。
すると、どうも値が思っている値と、違っています。
おおむね、値が大きく出ます。
これが、第一の泥沼でした。
どこをどう考えても、うまくいかないのです。
アナログオシロは、壊れてしまって、現在手元にありません。
両方で、比べてみたいのですが、仕方ありません。
ネットで調べてみると、デジタルオシロで、正確に電圧が測れるのは、
帯域の1/3までとありました。
アナログ式の帯域は、-3dBになる位置と、記憶していますが、
デジタル式は、違うのでしょうか。
疑問があっても、誰も答えてくれないので、堂々巡りしています。
今でも、どうも値がそれらしくならず、解決していません。
結局パワ-計の開発には、市販の通過型パワ-計(SWR計)を
一応正しいとして、開発しました。
どなたかアナログオシロを、お持ちの方で、1Wぐらいのパワ-を
測定して計算してみていただけないでしょうか。
1Wは、通過型パワ-計で見た値でOKです。
計算値がその近くになれば、オシロでのパワ-測定が、使えると
言えます。
とにかくパワ-測定は、なかなか奥が深い物だと、感じました。
Tran1130の再販売を開始しました。
みなさん、こんにちは。
トランスバ-タ-ユニットの、Tran1130の、再販売を始めました。
トロイダルコア-の値段が、ずいぶんと上がり、以前から見ると2倍ぐらいに
なりました。、
1130シリ-ズにはLPF用としてトロイダルコア-を使用しています。
次回ロットからは、少し価格を、上げさせていただくかもしれません。
秋月さんのパ-ツも、少しずつですが、以前よりも上がったものがあります。
ただ、今でもリ-ド線タイプの、部品を扱ってくれているのは、ありがたいですね。
トランスバ-タ-ユニットの、Tran1130の、再販売を始めました。
トロイダルコア-の値段が、ずいぶんと上がり、以前から見ると2倍ぐらいに
なりました。、
1130シリ-ズにはLPF用としてトロイダルコア-を使用しています。
次回ロットからは、少し価格を、上げさせていただくかもしれません。
秋月さんのパ-ツも、少しずつですが、以前よりも上がったものがあります。
ただ、今でもリ-ド線タイプの、部品を扱ってくれているのは、ありがたいですね。
ただいま、Tran1130(トランスバ-タ-部)売り切れ中
現在、Tran1130が、売り切れ中となっています。
秋月さんへ、部品を発注しましたので、到着次第パッキングします。
少し、お待ちください。
秋月さんへ、部品を発注しましたので、到着次第パッキングします。
少し、お待ちください。