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山籠もり、パワ-測定を修行中!。
224みなさん、こんにちは。
久々の、書き込みになります。

アマチュアの自作ですが、時々スキルアップしたくなる時が、あります。
それは、必要と言うより、好奇心が動機となっている場合がほとんどです。

最近は、またまたですが、パワ-測定に関して、実験、試作をしていました。
パワ-測定は、身近な物ですが、これがなかなか曲者で、小電力になると
測定した値に自信が持てず、本当かどうか自信がなくなります。

終端型パワ-計ですが、
1)測定する周波数によって、同じパワ-なのだが表示が異なる
2)小電力(100mW台)になると、ダイオ-ドの壁に当たり、表示された値の
  信頼性が低くなる

問題点はこれだけですが、これにてこずって山籠もりとなりました。

FCZ研究所の「QRPパワ-メ-タ-」に回路を見て、ざっとバラックで組んでみて様子を見ると、どうも上記の様な問題が有りそうです。
1W以上のパワ-は、結構誤差があっても、いろいろとパワ-計が出ているので、それほど気になることはありません。
しかし、QRPとなり、100mWや、1Wと言うと、なかなか測定できるものが
無く、本当にその値の出力が出ているか、確信が持てないものです。

解決策は、もういろいろなHPにて、公開されていますが、
1)周波数特性には、-20dBカップラ-などを使い、ダミ-ロ-ドのライン
  とのアイソレ-ションを取ることでした。3-50MHzまで、同じパワ-を
  とぽしたとき、ほぼ同じ値が表示できました。
2)ダイオ-ドの壁には、AD8307を使う事が、一番簡単な対策でした。
  dBmを測定して、Wに変換します。

今まで、これらの回路をHPにて見ていましたが、あまり興味も持てず
そのままでしたが、自分でやってみると、いろいろと意味が分かってきて
なかなか面白いテ-マだと思います。

実は、パワ-測定の泥沼にはまった直接の原因は、2SC1971のパワ-
アンプキットを出した時、1W出ると言いながら、手元の測定では1W弱
だったため、測定環境の不備を感じたことが、始めでした。

先ほどのAD8307を使ったパワ-計で、改めて測定したところ、やはり
現状では、1W弱(0.8Wぐらい)でした。
しかし、2SC1971のアンプは、ちゃんと100mWで押すと、1Wは出ます。
つまり、トランスバ-タ-部のアンプ部の出力が、100mW出ていなかったのが、原因だったと分かりました。約、80mWちょっとでした。
初め測定した時が、まずかったのですね。100mWと信じてしまいました。

1Wを超す越さないの所で、モヤモヤしていましたが、原因が分かりすっきり
しました。
現在の「Milkeyway6」のままでは、1W弱で運用するしかありません。
対策としては、2SC2851動作を見直して設計しなおすか、石を変えて
(2SC2053)見るしかないと思います。
50MHz帯では、2ステ-ジはかなり苦しく、やはり3ステ-ジ構成で行くのが
無難なようです。

現在製作した「DPM-8307]に関して、また後日UPしたいと思います。

このパワ-測定は、まだまだ話があり、追って話したいと思います。

user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/04/13(Sun) 17:44 No.224 [返信]
Re: 山籠もり、パワ-測定を修行中!。
この回路のシミュレーションをすると、50MHzでは過補償になり1Wで1.24倍程度振れ過ぎます。
電力は二乗なので1.54倍の値になりそうです。
5pではなく2pの方が合うと思います。
user_com.png JE1UCI/冨川 time.png 2025/04/15(Tue) 23:55 No.226
パワ-測定とオシロスコ-プ
みなさん、こんにちは。
昨日の、続きでパワ-測定に関しての話題を。

自分の家で、パワ-を測定する際に、オシロを使うときがあります。
1)波形のピ-ク値を、読む。(カ-ソルリ-ドアウト機能)
2)ピークの値を、1.42で割り、実効値を求めます。
3)実効値を2乗して、50オ-ムで割ります。
すると、パワ-が求められます。

オシロの出来にもよりますが、この方法が好きで、今まで使ってきました。

最近は、オシロもアナログではなく、デジタルオシロとなりました。
私も、リゴル製の帯域が50MHzの物を持っていて、上記の方法で
パワ-を測りました。
すると、どうも値が思っている値と、違っています。
おおむね、値が大きく出ます。

これが、第一の泥沼でした。

どこをどう考えても、うまくいかないのです。
アナログオシロは、壊れてしまって、現在手元にありません。
両方で、比べてみたいのですが、仕方ありません。

ネットで調べてみると、デジタルオシロで、正確に電圧が測れるのは、
帯域の1/3までとありました。
アナログ式の帯域は、-3dBになる位置と、記憶していますが、
デジタル式は、違うのでしょうか。

疑問があっても、誰も答えてくれないので、堂々巡りしています。
今でも、どうも値がそれらしくならず、解決していません。

結局パワ-計の開発には、市販の通過型パワ-計(SWR計)を
一応正しいとして、開発しました。

どなたかアナログオシロを、お持ちの方で、1Wぐらいのパワ-を
測定して計算してみていただけないでしょうか。
1Wは、通過型パワ-計で見た値でOKです。
計算値がその近くになれば、オシロでのパワ-測定が、使えると
言えます。

とにかくパワ-測定は、なかなか奥が深い物だと、感じました。
user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/04/14(Mon) 17:53 No.225 [返信]
Tran1130の再販売を開始しました。
みなさん、こんにちは。

トランスバ-タ-ユニットの、Tran1130の、再販売を始めました。

トロイダルコア-の値段が、ずいぶんと上がり、以前から見ると2倍ぐらいに
なりました。、
1130シリ-ズにはLPF用としてトロイダルコア-を使用しています。
次回ロットからは、少し価格を、上げさせていただくかもしれません。

秋月さんのパ-ツも、少しずつですが、以前よりも上がったものがあります。
ただ、今でもリ-ド線タイプの、部品を扱ってくれているのは、ありがたいですね。
user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/03/15(Sat) 09:41 No.223 [返信]
ただいま、Tran1130(トランスバ-タ-部)売り切れ中
現在、Tran1130が、売り切れ中となっています。

秋月さんへ、部品を発注しましたので、到着次第パッキングします。
少し、お待ちください。
user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/03/10(Mon) 13:44 No.222 [返信]
Milkeyway6 ちょっと手直し その2
221以前、内蔵スピ-カ-の取り付け方法に、何か良い方法はないかと
書きました。

それ以降、いろいろと試行錯誤をしましたが、まあまあこれが良いのではと言う方法が見つかりました。

今までスピ-カ-は、ケ-スのふたに直接取り付けていました。
今回は、1.6mmのプリント基板に穴を開け、スピ-カ-を小判い接着した
物を、ケ-スに取り付けました。
たったこれだけですが、シャリシャリ感がなくなりました。

ケ-スの穴も、以前は丸穴をたくさん開けた形でしたが、今回は大きく穴を
開け、アルミのパンチングメタルを、全面に張ってみました。

スピ-カ-は、秋月さんで販売されている、
「ダイナミックスピーカー 50mmΦ 8Ω 0.2W ネオジム磁石使用・防磁型」
です。
たった0.2Wの物ですが、結構な音量でも、ビビルことなく聞けます。
防磁型と言うところも、無線機への使用ではいいかもしれません。
(別に大きな意味はありませんが、磁束は洩れていない方がいいでしょう)

相手が山への移動局を、何局か呼びましたが、全部から応答がありました。
やはり、山はすごいです。

user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/03/10(Mon) 13:29 No.221 [返信]
Milkeyway6 ちょっと手直し
220みなさん、こんにちは。

6mバンドトランシ-バ-「MilkeyWay6」の出力が、1Wにちょっと足りなくて、
なんとなくモヤモヤしていました。
ドライバ-段の、ゲインを上げてみたり、いくつかのここ身をしましたが、
パワ-はほとんど変化なし。

ついに、最終手段として、ファイナルトランジスタ-を、2SC1970から
2SC1971に変えてみました。
その結果ついに、パワ-は、1.2Wととなりました。
2SC1971の実力から見ると、なんか少ないような気がしますが、
コレクタ-負荷が、1Wの時のままなので、こんな物です。
1:4のインピ-ダンス変換を行えば、2W以上は行くかもしれません。

たぶん0.4WほどのUPでは、QSOにはほとんど関係ないと思います。
昔の人間なので、50MHzの無線機は1Wの物が多かったので、
つい1Wにこだわってしましあした。

使用した2SC1971は、虎の子のTRで、昔かった物がありました。
現在、1971を探すと、使えるものは驚くほど値段が高く、ほとんどの物は
偽物の様です。

コスパの良い手無しではなかったと思いますが、1Wにこだわってみました。

user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/03/10(Mon) 13:10 No.220 [返信]
5V→3.3Vレベルシフタ-
219みなさん、こんにちは。

最近はよく使われるようになった、ロ-タリ-エンコ-ダ-ですが、
これには、機械式と光学式があります。
光学式のほうが、分解能が高く高級とされています。

ただし、仕様に当たり電源が必要になります。
その電源は、一般的には5Vを供給します。
CYTEなどで公開しているsi5351Aを使ったVFOは、si5351Aが3V電源
に為、制御用PICも3V動作となり、5Vの信号が加えられません。
そこで、外部で5Vの信号を3Vに変換する回路を、作ってみました。
専用のICもありますが、わざわざ入手するのも面倒なので、2SC1815で
作りました。

回路は簡単で、TRのスイッチング回路です。
注意点は、エンコ-ダ-の出力が、電圧出力ならばそのまま入力へつなげますが、コレクタ-オ-プンですと、動作しません。
その場合は、入力部に抵抗を介して電圧を、加えてください。

光学式エンコ-ダ-の欠点としては、
1)シャフトが細い物が多い。
  これは異径カップリングを使います。
2)取り付け時、場所を取る
  これはカップリングを使った場合で、6mmシャフトの場合そのまま取り付け  
  られます。
3)価格が高い。これは、構造的な事や、コマ-シャル仕様が多いので、
  多少仕方ない点があります。

メリットは、とにかくパルスが多く取れて安定感があります。

普通、周波数可変時使用としては売られていないので、
使えるものが見つかった場合に使うのが良いと思います。

user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/02/23(Sun) 11:24 No.219 [返信]
MilkeyWay6 のスピ-カ-内臓
皆さん、こんにちは。
寒波到来で、埼玉県もそれなりに寒いです。
「MilkeyWay6」で、バンドを聞いていますが、さすが寒いので、移動運用局も
今日は何も聞こえません。バンドの黎明期のころと勘違いします。hi

1130ユニットを使った、トランシ-バ-「Milkeyway6」も、
完成と言う事になりました。
自作あるあるで、これで完成と、ふたをなかなか閉められず、
あそこここと、手を加えてしまします。
すると、コイルのコア-を壊したり、ショ-トさせたりで、ほぼ修理の世界に
はまり込んでいます。

今回は、スピ-カ-を、内蔵してみました。
このスピ-カ-内臓に関して、ノウハウを書いている人が、いません。
内臓スピ-カ-は、今までの感じから言うと、音が悪いです。
ケ-ス内に時っすするのですから、当然と言えば当然ですが、
メ-カ-品の中には、解像度が良くて、はっきりと聞こえるものがあります。
何か、秘訣があるのでしょうか。

今まで、スピ-カ-の内臓と言うと、ケ-スに直接、接着剤などで
固定していました。
別に振動も、びびり音もないので、これでいいと思っていましたが、
やはりどうも解像度が悪いようです。特にノイズが多いとノイズの音が
良く聞こえ音声が浮かび上がりません。

マイクでの音声はいろいろと言われていますが、こんな話題はほとんど
無いですね。
秘訣をご存知の方は、お教えいただきたいと思います。
user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/02/22(Sat) 17:29 No.218 [返信]
Tran1130発振対策
217皆さん、こんにちは。
 先日、Tran1130の送信時の、発振対策をしょうかいしました。
その後受信時、感度最大にコイルのコア-を調整した時、「カリッ」と
発振時の音がしました。
先日は、デカップリング回路の、増強を話しましたが、その後の実験で
2SK241のドレインの負荷に、10Kをパラに入れる事でも、
発振防止になることが分かりました。
昔からある方法で、最初からこれでやればよかったと思っています。
(デカップリングの増強をした方は、それはそれで効果がありますので、そのままにしておくことをお勧めします)

2SK241は、入出力をコイルにして、フルゲインで働かせると、
割と簡単に発振のトラブルに会います。

Tらn1130は、2SK241の負荷をタップダウンして、ゲインを落として、発振を避けるようにしましたが、考えが甘かったようです。
そこで、各コイルにQダンプ抵抗を付けると、簡単に対策できました。

トランスバ-タ-部では、各コイルのコア-を回すだけで、調整ができる
様にと思いやっていましたが、なかなか難しい面がありますね。

対策用の回路図を、UPしましたのでご覧ください。(画像フォルダ-)

-・・・-
パワ-アンプも、ずいぶんと手を入れて、実験してみました。
しかし、大きな改善は見られず、やはり最後はトランジスタ-の種類だと
結論付けました。
結果、出力は0.6W~0.7Wの間になりました。

リレ-の件ですが、別にUM-101x2を使った、基板を起こし、実験したところ、出力は、0.8W弱にありました。弱と言うのは目盛りがないため、はっきりと読めないためです。
この実験は、外部にある50MHz発振器の出力100mWを、直接入力に
つないだ場合です。
(UM-101と言うリレ-は、高周波リレ-です)
次に、Tran1130の出離力へつなぎパワ-を見ると、0.6Wちょっとぐらいです。
やはり、秋月のリレ-1個を通すと、50mWぐらいの損失がありそうです。
今回は、入力部にこのリレ-が、2個直列に入っています。
7MHz帯と違い、50MHz帯においては、やはり損失が結構あると言う事が
分かりました。

パワ-アンプの出力が、もう少し欲しいと思い、いろいろとやってみましたが、
結局、今のトランジスタ-使用では、このぐらいと言う事でした。

user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/02/03(Mon) 15:33 No.217 [返信]
Tran1130 バイパスコンデンサ-増設の件
21650MHzトランシ-バ-「Milkyway6」の、パワ-アップを行っていた時、
Tran1130の送信部コイルを調整する際、発振することがありました。
原因を調べた結果、2SC2851の電源部の、バイパスが弱かったようです。

パワ-アップすると、電源ラインに信号が少しもれます。
電源を通って発振の原因になる場合があります。

今回の基板を見ると、C11+C12と、C6との間が長く、またC6として103が
1個しか入っていません。
そこで、回路図にあるように、102と10uFをパラにして、C6の所に
増設します。
実装は、基板の裏で行います。
グランドは、適当な場所のレジスタ-を削ってください。

100uHの片方のラインが長いため、100uHの片側に、102を入れます。

私の場合、上記の変更で、コア-を回しても、発振することはなくなりました。
発振は、オシロをつないでみました。

回路図での改造点と、基板上での改造点の資料を、「画像フォルダ-」に
UPしました、参考にしてください。

user.png JE1AHW/内田 time.png 2025/01/30(Thu) 16:19 No.216 [返信]
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